お出かけの話(京都祇園祭)

こんにちは!

暑い夏と山形県が大好き、名物冷たいラーメンがテロメアの営業部社馬・健脚ペガソスです。

みんな元気? パカラッ。

 

先日、私用で京都に行ったんですよ。

いいですよね京都。はんなり京都。夏は盆地がフェーン現象でこんがり京都。

 

何しに行ったかというと、7月の京都というとあれですね、日本三大祭りがひとつ、祇園祭を見に行ったんです。馬生初です。

 

正確には祇園祭の山鉾巡行の「前祭」「後祭」のうち、前の方を見たんですがね。

今年の7月17日は祝日だったし、
4年ぶりに本来の形で執り行われたということだったし、
何よりいい天気だったから、特にすごい人出だったと思われます。
近畿地方の梅雨明けは20日だったそうだけど、大事なお祭りの日にきっちり晴らす辺り、古都の神通力はすごいですね。

 

真夏の青い空と日差しの下、大通りで23基の山鉾をしっかり見てきました。

それぞれのモチーフを知ると、どれもストーリーがあってすごく面白いです。

気になったのをいくつかピックアップっぷ。

2番目に来た「山伏山」のモチーフは浄蔵さんという霊能力者です。
ペガは実は、別の折に京都に来た際にゆかりのある場所を訪ね歩いたこともある隠れファン。なのでいきなりお目にかかれてテンション爆上がり。かっこいいんだよ。
浄蔵さん、こっち向いて!(人形です)

14番目の「保昌山」は平井保昌さんという人がモチーフ。この人が眼力ひとつで強盗を撃退した話を昔教科書で読んだけど、ここでは好きな人にあげるために梅の枝をポキッてます。そんなこともしてたんだ。

17番目は「月鉾」、えらい高いところに三日月がついてます。この鉾はツクヨミノミコトを祀っているそうですよ。

しかしすごいな、鉾のこのバランス。あの高さのものを木の車輪でギッタンギッタン運ぶんだから(最初に見た時は、屋根にいるお四方が手にしているロープ、かつてはあれを引っ張って中央の柱を安定させる支線式だったのではないかと推測したのですが、調べたところあれは別の使い方で今も現役なのですね。大変失礼しました。ここ、ハリオと聞いてガラスではなく長崎のが思い浮かぶような変態塔好きは頷いてくれ)。

 

実際、あとで山鉾のどれかが移動時に不調を来したため、今年の巡行は若干長引いたという話を聞きました。本当お疲れ様です。フルバージョン見て2時間強といったところでしょうか。

 

終わるころにはこっちもこんがり山ですが、いかに黒くなろうとナチュスピ社馬としてはこれを見なくちゃね。

22番目、「岩戸山」です。これを見てかなきゃ会社に戻れん。

天の岩戸神話がモチーフとなれば、雑誌『岩戸開き』版元としてはぜひ拝んでおきたいもの。

屋根に見えている人形はイザナギノミコトですが、ほかにアマテラスオオミカミ、タヂカラオノミコトの合わせて三柱をお祀りしているそうです。

祇園祭はスサノオノミコトを主祭神とする八坂神社のお祭りなので、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴神をいっぺんに拝んだようなありがたい気持ちになりました。

 

そんな岩戸山を動画にバチコリ収めて『岩戸開き』編集チームに送りつけてミッション完ー了ー!

 

と、うっかり仕事に絡めてしまったわけですが(あ、『岩戸開き第8号』が今月下旬に発売予定でーす)、観光でもしっかり夏の京都を楽しませていただきました。

 

ペガは場の空気がまったく読めないのと同様、せっかくのパワースポットでも何もお察し申し上げない鈍さですがね。はっはっはっ。

でもナチュスピに入ってからは出先でスピリチュアルなネタを探すようにしていまして、そのうちまた披露させていただきますー。

 

 

おまけ:

旅先でもうひとつ必ず探すのが地元の書店さん。

こちらは丸太町にある萬年堂 (まんねんどう)書店さん!

メタリックな窓枠の枠?? が激シブ。

 

 

 

文:健脚ペガソス
∈・^ミβ”パカラッ♪

健脚ペガソス
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