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去年の春、行きつけの書店の店長から薦められて読んだ本の中に、とても考えさせられたものがあった。
普段、彼はあまり自分から本を推薦することはないので、どんな本なのか興味津々に……。
それがこちらの本!
何年も前から日本国内の少子化、外国人労働者の流入、未婚者の増加(おひとりさま)などがニュースになってはいたけど、
この本を読んで、改めて日本の未来について考えざるを得なかった。
2015年の国勢調査で明らかになった、日本の人口減少化。はじめて100万人の大台を割り込んだ年間出生数。
少子高齢化がこのまま続けば、40年後には9千万人を下回るというデータもあるらしい。
日本人は世界史に類例のない急激な人口減少時代に突入している。
河合さんの『未来の年表』は、その実態を具体的かつ克明に紹介していく。
第1部のタイトルにもなっている「人口減少カレンダー」では、2017年から2115年までに日本に起きる事象が時系列にまとめられている。
東京オリンピックが開催される2020年には〈女性の過半数が50歳以上となり、出産可能な女性数が大きく減り始める〉。
その翌年には〈団塊ジュニア世代が50代に突入し、介護離職が増え始める〉と。
著者の河合さんは新聞記者で、人口政策や社会保障政策を専門とするだけに、その予測には、どれもしっかりとした調査や数値の裏づけがあると感じた。とても説得力がある。
だけど、第1部を読んでいて、正直、暗澹たる氣持ちにならざるを得なかった。
ところが、第2部では「日本を救う10の処方箋」が提示されているので、希望が湧いてくるじゃない!
どちらにしても、色々と考えさせられたし、氣づきも与えてもらえた。
これはまさしく良書だと思う。日本人はみんなが読むべき必読書だよ!
人間は生まれたら確実に死に向かって生きているんだし、それは一方通行。途中で逆戻りなんてできない。いまこの瞬間も確実に時間は経過している。刻々と老化しながら、刻々と死に向かっている…..。
同書でシミュレーションされている各年代だって、誰もがそこをやがては通過していく宿命にある。そこを避けることも、
飛び越えることもできないんだし。
仕事柄、書店さんを営業で訪問する度に、同書の帯に書かれている発行部数もその都度、増えていたことをよく覚えている。
amazonの総合順位も、今朝の11時台の時点で463位。カスタマー・レヴューは360件もあるじゃないの!
でも、発売して2年が経過していながらのこの順位って、なかなか凄くない?
やっぱり、それだけ読者の興味のあるテーマだからなんだよね。
どんなに本の内容が良質であっても、ターゲットのニーズに焦点が当たっていない本は、なかなか部数は伸びないだよね。
ところで。
ナチュラルスピリットの姉妹出版社で占い専門の太玄社から、そろそろ店頭発売される今月の新刊があるんで、紹介しちゃうね。
『外神による近未来予測学 2020年』(池本正玄 監修、新宿占い館 ASTRE 協賛)
古代中国の占術を使って近未来を予測する本書には、以下の特徴が。
1.運氣の流れを掴むのに、「黄帝暦八字占術」の外神を使用。
2.方位学は「黄帝暦奇門遁甲」の年盤と月盤を使用。
3.個々の吉凶判断に「六爻断易扶抑法」を使用。
4.自分で判断するのが難しい方のために、各外神別の運気366日を記載。
九星ではなく、生まれた年の干支の十干を「外神」(がいしん)として占う、画期的な近未来予測法なんだよね。
『未来の年表』では、2115年までの日本の未来がシミュレーションされているけど。
2020年という近未来なら、この『外神による近未来予測学 2020年』で占ってみてはどうだろうか?
本書でより一層はっきりと運氣を見定めることで、ご自身やご家族やご友人たちの運氣を掌握していただければ、
2020年はきっと良い一年になるだろうね!
文:丹波 浪速 道