大好評!『ありがとう。ママはもう大丈夫だよ』

先週の月曜日、始業と同時に全国の書店様からひっきりなしに本の注文の電話が鳴り始めた。その注文の大半が弊社から今年の4月末に発売された、ある書籍だった。
その書名とは、『ありがとう。ママはもう大丈夫だよ』。
発売後の一ヶ月から急に火が点き始めたのは、週刊女性PRIMEさんが同書を記事に取り上げて下さったからだった。その後、Yahooやスマートニュースでも掲載され、amazonでは総合で最高27位まで上昇!なんと!その勢いは水曜日まで3日間も続いていた。

ところで、この本のあらすじはというと…..。
生後3ヶ月から肺機能不全になってしまった優司君とその家族が織り成す、873日間に渡った魂の交流の実話物語だ。
普通の主婦だった著者のあずささんが突然受けた、1歳の優司君の余命宣告。最愛の息子との限られた時間をどうすれば幸せに過ごせるのか….。
このような闘病記の類書はたくさん出版されていて、悲壮感や虚しさなどを感じさせるものが少なくはないのだが。
余命宣告されたばかりの頃、当然ながら、あずささんから出る言葉は「愚痴」「不満」「不平」「悲しみ」「恐れ」「泣き言」などといつも隣り合わせだった。そんな精神的にギリギリだった彼女に助けの手を差し伸べたのが、夫の存在だった。
彼は斎藤一人さんの教えに倣い、あずささんに「天国言葉」を使うことを勧めると、その日から「天国言葉」を使う修行が始まって行く。途中で心が折れそうになったり、自暴自棄になりかけたり。紆余曲折を経ながらも、結果的には家族が精神的に成長していく過程が見事に描かれている。「天国言葉」を使って意識を転換させることで、逆境が逆境でなくなる。

この本の読みどころは、次回のブログで是非、ご紹介したい。

発売後にポスターが張られていた、九段郵便局。

 

文:丹波-浪速 道(たんばなにわどう)

 

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