【重版情報】『覚醒へのレッスン』2刷達成しました
営業部です。こんにちは。
今月5点目となる重版のご報告です。
今回はこちら!
覚醒へのレッスン
~「奇跡のコース」を通して目覚める~
デイヴィッド・ホフマイスター 著
香咲弥須子 監訳、ティケリー裕子 訳
「奇跡のコース」はアメリカの心理学者、故ヘレン・シャックマン氏が受け取った、イエス・キリストと思われる存在からのメッセージをまとめたもので、全世界で読まれています。テキスト編と実践編があり、影響を受けた人による類書も数多く出ています(宣伝:「奇跡のコース」および類書は弊社から数多く翻訳出版しています。詳しくはコチラ)。
デイヴィッド・ホフマイスター氏はコースを猛勉強して「コースの歩く百科事典」とまで言われていたそうで、真の目覚めを経験して以降はコースの教師として活動しています。なんと自らの持ち物や資産を手放し、コースを学ぶ人のためのコミュニティまで作っています。
とはいえ日本から参加するのはなかなか難しいかも知れませんので、氏の教えを日本語版としてまとめた『覚醒へのレッスン』は、日本でコースを学ぶ上では貴重な資料と言えるでしょう。
本書の出典は氏のブログであったりセミナーであったりするので、テーマによってモノローグだったり対話もしくは往復書簡形式だったりし、長さもいろいろです。500頁越えの分厚い本ですが、変化があって読みやすくなっています。
内容はキリスト教的愛をベースとしていますが、だからといってキリスト教に宗旨替えしなければならないとか、そうでなければ救われない、といったプレッシャーがあるわけではありません。
著者はこんな風に表現します。
「どの角度からアプローチするかは問題ではありません。映画『超次元の成功法則』をご存知ですか。世界中で映画が好きでない人はいません。(中略)わたしは、Movie Watcher’s Guide to Enlightenment(悟りのための映画ガイド)というウェブサイトを作っています。皆、映画が大好きですからね」(本文より)
他にも、量子物理学やフロイト精神分析学といった話も出てきて、真理は思想や学問の垣根を取り払った先にあるという姿勢を感じさせます。
そういえばと、遠藤周作先生の作品に「神さまは信仰に至る道を様々に用意していらっしゃる」といったセリフがあったのを思い出しました。迷うこともあるけれど、自分にもちゃんと(信仰、覚醒、悟りへの)道が用意されていると思うと、なんだか安心できる気がしますね。
弊社の書籍紹介ページでもご紹介していますが、迷いの多い人生の中でコースと出会い、コースに導かれてホフマイスター氏と結婚したのがカースティン・バクストン氏、今月の新刊『とある神秘家との結婚』の著者です。イエス様からヘレン・シャックマン氏、ホフマイスター氏、バクストン氏へと続く覚醒の連鎖。この日本でも続いていったらと思います。
コースに導かれた夫婦の著作をぜひご一緒に。
文:健脚ペガソス
∈・^ミβ” .o0○(週末は映画でも観ようかな)